診療放射線科のご紹介です。
Ⅹ線などを利用して画像情報を作り出す検査や、高エネルギー放射線を使用しての放射線治療をおこなうことを業務にしています。
2010年4月より320列CT(県内2台目)、心臓カテーテル検査装置を更新し地域に貢献できる体制を作れるよう努めていきます。
| Ⅹ線装置・立位CR | 3台 | |
|---|---|---|
| Ⅹ線装置・臥位ブッキーテーブル | 3台 | |
| パノラマⅩ線撮影装置 | 1台 | |
| 乳房Ⅹ線撮影装置 | 1台 | |
| 回診用Ⅹ線装置 | 3台 | |
| 透視Ⅹ線撮影装置 | 2台 | |
| 骨密度測定装置 | 1台 | |
| CT装置 | (320列) | 1台 |
| (16列) | 1台 | |
| MRI装置 | (1.5T) | 1台 |
| (0.4T) | 1台 | |
| RIシンチカメラ | 1台 | |
| 血管撮影装置 | 頭部・腹部 | 1台 |
| 心臓 | 1台 | |
| 医療用直線加速装置 | 1台 | |
| 放射線治療Ⅹ線シミュレーター | 1台 | |
| 放射線治療CTシミュレーター | 1台 | |
| 胸部検診バス | 1台 | |
| 胃部検診バス | 1台 | |
各検査のオーダーについてはHISにてオーダー可能です。
各検査の結果についてもHISなどで画像参照可能です。
当院のX線検査は一般撮影4台、歯科撮影1台、乳房撮影1台にておこなわれています。撮影された画像はすべてデジタル画像としてフイルムレスで各科に送られます。
デジタル処理されることにより、撮影された画像がすぐ確認でき、画像処理(コントラストや濃度などの変調)ができるため、待ち時間の時間短縮や低被ばくで撮影できるようになりました。
撮影したら
その場で確認
胸部正面写真
腰椎2方向写真
当院のX線透視検査は2台の機器でおこなわれます。
X線透視検査はX線を出しながら体の中の臓器の様子や骨系の様子が観察できる検査です。代表的なものでは造影剤を使いおこなわれる胃部検査や大腸検査があります。
造影剤とは?
造影剤(ぞうえいざい)とは、X線撮影するときに特定の臓器を強調して撮影したいときに使用する薬剤です。使用する方法は飲んでいただく場合や腕などの血管に針を刺しておこなう場合などいろいろな場合があります。
使用にあたっては諸注意等をお話したうえで使用します。不明な点がありましたら担当者にお尋ねください。
Ⅹ線を使用して腰椎や股関節などの骨の密度を測ります。近年話題になっている骨粗鬆症の判定ができます。検診でも受けられる検査です。
Q&A
Q1. 骨粗鬆症とはどういう病気ですか?
A1. 骨がスカスカになって骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
女性の閉経後のホルモンバランスの影響や食生活、運動不足などにより骨が弱くなる可能性が指摘されています。
Q2. 検査時間はどのくらいですか?
A2. 撮影時間と確認作業などで約10分~15分程度です。
乳房のしこりや腫瘤などの検査・判定としておこなわれる検査です。医師による触診や超音波検査と平行しておこなわれることもあります。検診でも受けることができる検査です。
Q&A
Q1. どのように検査しますか?
A1. 上半身裸になっていただき、装置の上に乳房を乗せ、圧迫板という板で乳房を押さえ位置を決めて撮影します。片方の乳房につき、1方向、または2方向の撮影をおこないます。
CTとはコンピューター断層装置の略語で、X線を使用して体の断面の画像を作り、診断情報を得る検査です。
当院では320列CTと16列CTの2台のCTが稼動しています。
320列CT
16列CT
2010年4月に導入された320列CTは1度に広範囲の画像情報を得ることができ、短時間におこない、低被ばくが実現できます。
Q&A
Q1. CT検査とはどんな検査ですか?
A1. CTとは、コンピューター断層撮影法(Computed Tomography)の略です。
身体にエックス線を照射し、通過したエックス線量の差をデータとして集め、コンピューターで処理することによって身体の内部を画像化する検査です。
Q2. 検査時間はどのくらいですか?
A2. 検査時間は撮影部位によっても異なりますが、約5~15分です。
造影剤など薬剤を使用した検査になると少し時間が延びる場合があります。
Q3. 検査後の食事や入浴はして良いですか?
A3. 検査後は通常通り食事、入浴してかまいません。
造影剤など薬剤を使用した場合には担当者から諸注意をお伝えします。
当院では1.5T(テスラ)と0.4TのMRIが稼動しています。
MRI検査とは強い磁石と電波を使い体の断面の画像をつくり、診断画像を得る検査です。CT検査との大きな違いは放射線の被ばくがないことやCTでは得ることのできない断面層が得られます。
1.5T(テスラ)
0.4T(テスラ)オープンタイプ
Q&A
Q1. MRI検査を受けるときにはどんな準備が必要ですか?
A1. 検査前日や当日に準備しておくことは特にありません。
ただし、検査によっては前日より食事を制限される場合がありますので、医師や技師の指示に従ってください。
Q2. 検査時間はどれ位ですか?
A2. MRI検査は一般的にCT検査よりも時間がかかると言われています。検査部位や撮影の種類にもよりますが、数年前では1時間以上かかっていたような検査内容も、新しい装置では30分程度で終了します。しかしそれでもCT検査よりも時間が長いことがデメリットと言えるでしょう。
Q3. MRIのテスラとはなんですか?
A3. 磁力の大きさをあらわす国際単位です。
現在、臨床で使用されているMRIは、0.2~3.0テスラまであり、その数値が大きいほど、質の高い画像を描出することが出来ます。また、検査時間の短縮も期待できます。
当院では多目的血管撮影装置1台(頭部・腹部など)と心臓血管撮影装置1台が稼動しています。
血管撮影では体のさまざまな部分の血管の状態を観察し、必要に応じてカテーテルを使用して治療をおこなう検査です。
当院では心臓カテーテル検査や腹部カテーテル検査などをおこなっています。
Q&A
Q1. 血管撮影検査とはどんな検査ですか?
A1. 足の付け根や手首の血管などから、カテーテル(約1~2mmの感)を挿入し、造影剤を注入して血管の走行や状態を見る検査です。また挿入したカテーテルを利用して、狭くなった血管を広げたり、腫瘍を栄養している血管の血流をとめる治療などもおこなわれます。
Q2. 検査時間はどのくらいですか?
A2. 各検査の目的により検査時間は異なります。血管走行などの観察目的でしたら30分~1時間程度になります。血管などを広げる治療目的になりますと数時間かかる場合があります。
病変に高エネルギー放射線を照射する治療法です。
最近では、手術や薬物療法、IVRと組み合わせることで、一段と優れた治療成績がでています。
当院ではよりよい精度で照射ができるようCT一体型放射線治療装置にしています。
CTを照射直前に撮影することにより精度の高い治療ができ、脳腫瘍や肺癌などに、ピンポイントで大線量をかけることで、手術と同程度の治療効果が得られます。
当院ではRIシンチカメラ1台が稼動しています。
放射性同位元素(RI:アイソトープ)と呼ばれる放射線を出す物質を含んだ薬品(放射性医薬品)を注射などにより体内に投与し、RIシンチカメラで体内から出てくる放射線を検出します。それを画像化する検査です。
Q&A
Q1. 核医学(RI)検査とはどんな検査ですか?
A1. 必要な放射性医薬品を静脈より注射し、数分~数時間後ベッド上に仰向けに寝ていただき、カメラを体の近くで動かし検査します。検査の薬によっては数日後もう一度来院していただき検査する場合があります。
Q2. 検査前に準備することはありますか?
A2. 検査の精度を良くするために、検査前に食事制限をしていただいたり、投薬などの前処置が必要な場合があります。検査前の医師からの検査説明をうけて、不明な点がありましたら問い合わせください。
Q3. 検査後は普段通りの生活でよいのですか?
A3. 検査後に特別な制限はありません。検査での放射性医薬品は数日で弱まります。また薬は尿より排泄されます。水分を多めに摂取し体から排泄するようにしてください。








