当院は矯正歯科の常勤医がおり、顎変形症や唇顎口蓋裂に伴う不正咬合などに積極的に対応しています。矯正治療患者で骨切りが必要な患者さん、唇顎口蓋裂初期治療後の咬合異常で骨移植や顎骨形成術が必要な患者さんがいらっしゃいましたら、下記アドレスよりご相談いただければ幸いです。その際、写真やX-pなどの情報を添付いただけるようでしたら、より詳細な検討のうえ返答が可能かと思います。
術前矯正・術後矯正を貴院にて行っていただけるようであれば、通院の都合上なおありがたいと存じます。周術期の装具の調整・管理等が必要な場合は、ご指示いただければ当院矯正歯科にて指示に沿って行わせていただきます。
矯正歯科以外の先生からでも相談・紹介を受け付けております。どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
当科でオペ可能(保険診療適応)な症例は下記の通りです。
- 下顎前突症
- 小下顎症(睡眠時無呼吸症候群を伴うものを含む)
- 上顎劣成長による相対的反対咬合
- 上顎前突症(Gummy smileの症例を含む)
- 顔面非対称症
- 顔面骨骨折後の変形治癒による顎変形・咬合不全
- 唇顎口蓋裂初期治療後の顎裂残存、不正咬合
- その他の先天異常による顎変形症
これらの症例はすべて矯正治療、顎骨形成術ともに保険診療が可能です。顎骨形成術の入院期間は、上顎のみのオペで約1週間、下顎のみおよび上下顎のオペで約10日前後(10~12日程度)です。骨片固定は、基本的には吸収性プレートとビスを使用しますので、抜釘などの二次オペは不要ですが、アンカーピン・アンカープレートを併用した場合には、これらの装具の除去が必要になります。
顎関節症の大部分は、顎関節への攻撃因子・過剰な筋緊張誘発因子の除去などの生活習慣の改善と、顎関節と咀嚼筋のストレッチをはじめとする運動理学療法の指導により改善します。Closed lockの持続や著しい変形性関節症では、pumpingや関節洗浄などの外来初期治療が必要な場合もありますが、これらの治療前にはMRIにより正確な診断が望ましく、事前にご連絡いただければ、初診当日のMRI検査も可能です。
Splintも含めた顎関節症初期治療によっても開口障害や痛みの持続する症例は、必要に応じて診断的内視鏡検査や、内視鏡下での剥離授動・円板整位術なども可能です。残念ながら強直症に至った症例でも、解放授動術や解放円板整位術などの後に、十分なリハビリテーションを行えば、回復が可能です。
お困りの症例がございましたら、気軽にご相談ください。
インプラント治療は、今や世界中どこでも受けられる一般的な治療として広まっています。当科では、病院口腔外科としての特性を活かして、完全清潔操作かつ静脈鎮静法下での不安・緊張のないインプラントオペを施行しています。
骨移植や骨増生の必要性の有無にかかわらず、一次オペを当科で担当し、補綴をかかりつけ医で行うといった流れが現状での最も一般的な形です。二次オペ(アバットメントの植立)については、当科でも紹介元でも、どちらでもかまいません。
ご紹介の際に、X-pなどの情報をいただければ、より詳細な検討のうえ返答が可能かと思います。インプラントに係るご経験の全くない先生でも、どうぞお気軽にご相談ください。
※当科でのインプラント治療に必要な費用(自費)
- 初期審査:X-p、必要あればCT検査(該当保険点数の10割負担:CTで約1万円程度)
- 術前検査(血液検査・心電図等):該当保険点数の10割負担
- 一次オペ(フィクスチャーの埋入および骨移植・骨増生):
骨移植・骨増生:麻酔料含めて約15万円(麻酔時間により多少前後します)
入院費:1泊2日の場合 約7万円
- 二次オペ(アバットメント植立):
バーアタッチメント作製の場合:アバットメント本数×8万円








